皆さま、新年、明けましておめでとうございます。
本年も引き続きご支援・ご鞭撻の程宜しくお願い致します。

障がい部門では、防府市にある「ボランティア団体　スヌーズレンを楽しむ会」さんのご協力を頂き、期間限定のスヌーズレンルームを開設しています。スヌーズレンについては、ご存じの方も多いと思いますが、オランダ語の２つの単語、 スヌッフレン（snuffelen）「鼻でクンクン臭いを嗅ぐ」とド−ズレン（doezelen）「ウトウトと居眠りをする」を合わせた言葉で、「光」「映像」「音」「温度」「触覚」「臭い・香り」「味」「揺れ」など様々な刺激の中から自分が好む感覚を受けることで、障がいあるなしに関わらず、リラックス効果を促すことが期待できるものです。
実際に、この部屋に入ってみると、暗闇の中にブラックライトで装飾された空間や器具が浮き出るように感じ、そのことで、とても落ち着いたり、楽しい気分になります。すでに、たくさんの利用者さんがこの部屋に入ることを楽しみにされており、一緒に入る職員も含めて、みんなで癒されています。

スヌーズレンに興味のある方は、『ボランティア団体　スヌーズレンを楽しむ会』さんに問い合わせをされると、体験を含めた様々な相談にのっていただけると思います。詳細はホームページ（https://enjoysnoeze.chips.jp）で確認をしてみて下さい。
さんみ苑としても、利用される方の人生を豊かにするための1つの活動として引き続き取り組んでいきたいと思います。