２月４日（木）萩市民館小ホールにて『障がいのある方の「性」と「お金」の支援について』というテーマで講演会を開催しました。
大阪府障害者福祉事業団のファイナンシャルプランナーである鹿野佐代子先生をお招きしご講演をいただきました。
　障がいのある方のご家族、支援者、当事者など１００名を超える方々にご参加いただきました。

　鹿野先生がこれまで実践してこられた、障がいのある方の支援の中で実践してこられた「生活」や「性」、「お金」についての支援について事例やエピソードを交えながらお話しいただきました。

　地域で暮らすということは、様々な問題が起こる可能性があります。その問題に直面した時に、注意したり、制限したりするのではなく、リスクをしっかり伝え、社会生活をする中で必要な事を教えていく必要があるということを今回の講演で改めて認識することができました。
　そして、本人の望む生活をどう実現していくかを共に考え、支えていくことが大切であると思いました。

　講演後の質疑応答では、『親亡きあと』についての質問がありましたが、時間の関係で詳しい話を伺うことが出来なかったので、次の機会に鹿野先生に『親亡きあと』についてのご講演をいただければと考えています。