ふたば園では6月から8月にかけて障害福祉サービスについてのアンケート調査を実施しました。調査は、ホームヘルプ(居宅介護サービス)等の在宅福祉サービス、グループホーム等の居住型サービスについてどの程度のニーズ(要望)があるのかという内容でした。 ご承知の通り、現在の障害者総合福祉法を中心とする福祉施策の中で、入所施設はこれ以上増えることはありません。『自分が生まれた地域で、当たり前に住み続ける』ことを、主介護者(家族)がいなくなった後でも当たり前に続けていくために、在宅福祉サービスや居住型サービスの充実はこれからとても大事になってきます。 アンケートの結果を受けて、ふたば園としても新規事業所(ヘルパーステーション・グループホーム)の立ち上げを視野に入れ、より詳細な検討が必要であることを再認識いたしました。
●アンケート結果(総括)● アンケートの有効回答数 167件 @現在の主介護者がいなくなった場合、ヘルパー等のサービスが必要と考えている方 (各生活場面) 食事準備(調理) ・・・51件 食事動作・・・・・・・・・21件 排泄動作・・・・・・・・・14件 入浴動作・・・・・・・・・26件 身じたく ・・・・・・・・・・29件 就寝動作・・・・・・・・・15件 服薬動作・・・・・・・・・24件 余暇外出・・・・・・・・・36件
A将来の生活の場 (*複数回答) 自宅・・・・・・・・・・・・・79件 グループホーム・・・・35件 入所施設・・・・・・・・・54件(うち入所条件(区分)を満たしてない人 23名)
アンケートご協力いただいた皆さまありがとうございました。 |